もらい忘れた領収書やレシート、とりあえず試したい3つの対処法

個人事業主にとって領収書やレシートは正しい節税を行うために必要不可欠なもの。

起業初期のママ向けセミナーでは『領収書やレシートはなくしたりもらい忘れることなく大切に扱ってください』といつもお話しています。

しかし、気をつけていても人間ですから、うっかり…といったことは多々あること。

そこで今回は領収書やレシートをなくしたりもらい忘れた時の対処法をいくつかピックアップしてみました。

どうしてもあきらめきれない!という方は参考にしてみてください。

この記事の内容(もくじ)

よくある『レシート・領収書のもらい忘れ』

以前、領収書が出ない場合の対処法を出金伝票を使うという方法をご紹介しました。

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出金伝票は『領収書をもらえなかったり、なくしてしまった時も使える』と書きました。

しかし基本的には『やむにやまれぬ事情があって領収書が手に入らなかった時に使うもの』と考えてください。

いわば奥の手とか最後の手段ってやつです。頻繁に使うのは控えましょう。

ではうっかり失くしたりもらい忘れたときはどうするべきか?

「それはすっぱりあきらめてください」

…というと

『資格取得のためのセミナー受講料なんかは高額すぎて泣き寝入りできないんです!!』

と涙目になる方もいらっしゃいますので、まず試していただきたいことが3つがあります。

銀行振り込みで支払った場合は通帳や利用明細が支払の証明となりますので、大事に保管しておいてください。

とりあえず試したい3つの対処法

以下の対処法についてご説明しますが、必ずしも有効であるとは言えません。どうしてもという場合のみお試しください。

① レシートで代用

昔はレシートでは経費の支払いの証明書として認められなかったこともありました。
しかし今は会計時にわざわざ領収書を書いてもらわなくてもレシートで代用可能です。

むしろレシートのように品名が書いてある方が使途が明らかになりますので、税務署からの心象は逆によいということがあります。

ただしレシートがあれば、の話になってしまいますが…。

② 再発行をお願いしてみる

これついては断られることを前提にお願いしてみてください。

領収書の二重発行=『二回お支払いした』ということ。

売上操作や経費水増しの疑いなど双方ともに税務署から不正使用を疑われてしまうことになりかねないのです。

よって再発行をお願いする際は帳簿上でも双方きっちりと処理しなくてはならず、相手側との信頼関係がしっかりと確立している必要があります。

③ 領収証明書・支払証明書を発行してもらう

『確かにこの人にお支払いいただきましたよ』というのを相手側に一筆書いてハンコ(店印など)を押してもらうというもの。

ですがその場合、記録を遡って支払の事実確認をしてから証明しなくてはならず、たいへん面倒くさがられ冷たくあしらわれるかもしれないことを覚悟しておいてください(資格取得やセミナー受講料の場合もこれに然り)

ちなみに医療費は窓口でお願いすれば『領収証明書』というものを発行してもらえますので、それを領収書代わりにすることが可能です。1000円くらいお金がかかります。

絶対もらい忘れてはいけない『高額商品・サービスの領収書』

ママ起業家さんに非常に多いのが資格取得やスキルアップのために受講した高額セミナーの領収書のもらい忘れ

起業したばかりや起業準備中の人は特に忘れがちな傾向が強く、後になって

『3年ほど前に受講したセミナーの代金の領収書をもらっていない…』

と気づくパターンです。

もし現金で支払った場合だと、仮に3年もたってしまったら再発行は絶望的と考えてください。

ですから、必ず受講前に「領収書を発行してほしい」と伝えておきましょう。

高額な経費は税務調査が入ったときに真っ先に目をつけられます。

支払いの証拠ときちんとした説明ができるように管理しておいてください。

ちなみに開業前の経費は開業費として計上できます。

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起業前だからといって捨ててしまわずに領収書・レシートは大切に保管してくださいね。

レシートは宝物!大切に扱いましょう

3つの方法を試すとよいとはいえ、一番確実なのはもらい忘れたりなくしたりしないこと。

個人事業主であるならレシート・領収書は宝物という意識を常に忘れないようにしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました!

当サイトではコンテンツの正確性・妥当性の確保に努めておりますが、執筆時点の各種法令に基づき記載をしているため、記載内容が必ずしも最新の情報であるとは限りません。

わからない場合は自己判断せずに、関係各所やお住まいの地域の税務署の窓口か電話で相談しましょう。
税務に関してのお問い合わせは以下のサイトに連絡先があるので参考にしてください。

【参考】税についての相談窓口 国税庁

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この記事を書いた人

2人の子育てをしながら完全独学にて国家資格である2級ファイナンシャルプランニング技能士を取得。

『子どもを持つ主婦の働き方』を専門分野として、扶養・税金・社会保険・確定申告にまつわるセミナーや個別相談の開催、執筆等の活動を行っています。

神社仏閣めぐりとネコが好きです。

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